Facebookの、あの「1年を振り返ってみました」というの、流行ってるんですね。
そんなのを見つつ、ふと我が身を振り返ってみますと、
なんとまぁ濃い一年だったことか、本当に。。。
2014年最初の三ヶ月はとにかく、
表参道ヒルズをジャックしてのイベントの全体ディレクションから始まりました。
体験したことのない大バコのイベントで、
関係者の人数も今までの経験では考えられないような人数。
会社さんがいくつ関わっているのかも結局把握できなかったくらいの規模でしたが、
とにかく精鋭チームの皆さんに助けられながら、
そして長年憧れていたアーティストさんにまさかの作品制作までしていただき、
「あぁ、もうこれ以上の規模の仕事はこの先ないかもしれないな」と
深夜の搬入を見ながら思いました。
イベント当日はまさかのダブルブッキング(自業自得)で、
表参道ヒルズでイベントをやりつつ、同時に秋葉原にて
「全国の家庭とテレビ電話をつなぎ、遠隔撮影ロケをする」という
これまた前代未聞の企画。
モニターの向こうの家族のシーンに、本当に側にいるような暖かみを感じながら、
間違いない、それまでの仕事人生で一番濃い2日間を過ごしました。
映像を一週間たらずでリリースまで持っていく過程では、
スタジオで感動のあまり、スタッフみんなで涙ぐんでしまうシーンなんかもあり、
「一生忘れないだろうな」という確信が持てる1年間のフィナーレでした。
パートナー的存在のおはらさんが、
イベント終了後にソファに倒れ込むのを、
なんだか嬉しい気持ちで見ていたのがなんだか大昔のことに思えるくらい。
いったん、そこから全く新しい環境で仕事をスタートアップしようと準備をしていました。
たぶん、あのチームのリーダーをしていたことが、数年前のことのように思えるのは、
そのあと予想外に担当することになった、
「新しい学びのプロセス」の開発に関わったことが理由。
新規事業の開発案件を任されるという経験を重ねるうち、
マーケティングプランや、プロモーションの企画制作をしながらも、
だんだんと「現場から離れていくような感覚」を持っていたところに、
小学生から中学生まで、彼らを実際に「自分の生徒」として受け持ち、
今までにない「勉強は教えずに、カウンセリング、コーチングにより学習力を高める」という
アジャイル開発を担当したことは、自分の中でも大きなターニングポイントでした。
イノベーションというのは、観察、実験の中でしか生まれないこと。
様々な人々のもとに足を運び、「オープンイノベーション」という考え方が
腹落ちしたことも、今年の大きな成果でした。
アイデアは物理的な移動距離に比例し、
行動を起こさない限りはイノベーションなんかない、
というのはもはや基本思想になりました。
毎日顔を合わせているのに、昨日より日焼けしていることに気がつくくらいの
「生きるエネルギー」あふれた生徒たちが、教材だとか講義とかではなく、
自己認識、自己効力感、認知の変化により、
みるみる学習力を高めていく様は、感動のひとことでした。
同時に進めていた沖縄「around the table by Indigo」のオープンは、
予定よりも3ヶ月遅れてしまうことになりましたが、
実はこの対面サービス開発を通して得られた経験値が、
本当に活かされたと思っています。
提供していく価値というのは、
「やらないと見出せない」
「やりながら本気で考え抜いて、観察しなければならない」
という文字にすれば当たり前のことのような真理が、体得できた状態での秋。
もっともっと善き仕事がしたい、マーケティングってのは
調査結果の分析とかではなく、意思によるトライアンドエラーからしていく時代だし、
おそらく新しい定義は今のライフスタイルを続けている限りは見出せない、
そんな実感が、W拠点のワークスタイルという結論でした。
考えてみれば2カ所で新規事業の開発をしているわけで、
ひと昔前だったら確実に不可能な仕事の仕方だったろうけれども、
テクノロジーと、ゼロベース発想での業務構築により、なんとか成立しつつあります。
すべてはヒントを与えてくれる、そして一緒に行動を起こしてくれる、
大切な人たちとの出会いがあったからこその今、です。
大晦日のこの時間に、さっきまでラフをごりごり書いているような状況ですが、
楽しくってしょうがないと言い切れるのは、
「新しいことをしている」「それによって誰かが幸せにきっとなれる」
「この仕事を通してまだまだたくさんの素敵なひとたちと出会える」ということを知っているから。
この1年、出会ったすべての方々に感謝したいと思っています。
関わってくださったすべての人の夢が叶う2015年でありますように。
そんなのを見つつ、ふと我が身を振り返ってみますと、
なんとまぁ濃い一年だったことか、本当に。。。
2014年最初の三ヶ月はとにかく、
表参道ヒルズをジャックしてのイベントの全体ディレクションから始まりました。
体験したことのない大バコのイベントで、
関係者の人数も今までの経験では考えられないような人数。
会社さんがいくつ関わっているのかも結局把握できなかったくらいの規模でしたが、
とにかく精鋭チームの皆さんに助けられながら、
そして長年憧れていたアーティストさんにまさかの作品制作までしていただき、
「あぁ、もうこれ以上の規模の仕事はこの先ないかもしれないな」と
深夜の搬入を見ながら思いました。
イベント当日はまさかのダブルブッキング(自業自得)で、
表参道ヒルズでイベントをやりつつ、同時に秋葉原にて
「全国の家庭とテレビ電話をつなぎ、遠隔撮影ロケをする」という
これまた前代未聞の企画。
モニターの向こうの家族のシーンに、本当に側にいるような暖かみを感じながら、
間違いない、それまでの仕事人生で一番濃い2日間を過ごしました。
映像を一週間たらずでリリースまで持っていく過程では、
スタジオで感動のあまり、スタッフみんなで涙ぐんでしまうシーンなんかもあり、
「一生忘れないだろうな」という確信が持てる1年間のフィナーレでした。
パートナー的存在のおはらさんが、
イベント終了後にソファに倒れ込むのを、
なんだか嬉しい気持ちで見ていたのがなんだか大昔のことに思えるくらい。
いったん、そこから全く新しい環境で仕事をスタートアップしようと準備をしていました。
たぶん、あのチームのリーダーをしていたことが、数年前のことのように思えるのは、
そのあと予想外に担当することになった、
「新しい学びのプロセス」の開発に関わったことが理由。
新規事業の開発案件を任されるという経験を重ねるうち、
マーケティングプランや、プロモーションの企画制作をしながらも、
だんだんと「現場から離れていくような感覚」を持っていたところに、
小学生から中学生まで、彼らを実際に「自分の生徒」として受け持ち、
今までにない「勉強は教えずに、カウンセリング、コーチングにより学習力を高める」という
アジャイル開発を担当したことは、自分の中でも大きなターニングポイントでした。
イノベーションというのは、観察、実験の中でしか生まれないこと。
様々な人々のもとに足を運び、「オープンイノベーション」という考え方が
腹落ちしたことも、今年の大きな成果でした。
アイデアは物理的な移動距離に比例し、
行動を起こさない限りはイノベーションなんかない、
というのはもはや基本思想になりました。
毎日顔を合わせているのに、昨日より日焼けしていることに気がつくくらいの
「生きるエネルギー」あふれた生徒たちが、教材だとか講義とかではなく、
自己認識、自己効力感、認知の変化により、
みるみる学習力を高めていく様は、感動のひとことでした。
同時に進めていた沖縄「around the table by Indigo」のオープンは、
予定よりも3ヶ月遅れてしまうことになりましたが、
実はこの対面サービス開発を通して得られた経験値が、
本当に活かされたと思っています。
提供していく価値というのは、
「やらないと見出せない」
「やりながら本気で考え抜いて、観察しなければならない」
という文字にすれば当たり前のことのような真理が、体得できた状態での秋。
もっともっと善き仕事がしたい、マーケティングってのは
調査結果の分析とかではなく、意思によるトライアンドエラーからしていく時代だし、
おそらく新しい定義は今のライフスタイルを続けている限りは見出せない、
そんな実感が、W拠点のワークスタイルという結論でした。
考えてみれば2カ所で新規事業の開発をしているわけで、
ひと昔前だったら確実に不可能な仕事の仕方だったろうけれども、
テクノロジーと、ゼロベース発想での業務構築により、なんとか成立しつつあります。
すべてはヒントを与えてくれる、そして一緒に行動を起こしてくれる、
大切な人たちとの出会いがあったからこその今、です。
大晦日のこの時間に、さっきまでラフをごりごり書いているような状況ですが、
楽しくってしょうがないと言い切れるのは、
「新しいことをしている」「それによって誰かが幸せにきっとなれる」
「この仕事を通してまだまだたくさんの素敵なひとたちと出会える」ということを知っているから。
この1年、出会ったすべての方々に感謝したいと思っています。
関わってくださったすべての人の夢が叶う2015年でありますように。
#
by 4tracks
| 2014-12-31 17:45
| 日々のこと